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所得税や確定申告ってなに? 計算方法は?

(・A・)<いよいよ2月16日からは確定申告だね
(・∀・)<確定申告ってなに?
(・A・)<所得税を払うため、所得を確定して申告するんだ
(・∀・)<どういうコト?
(・A・)<つまり、1年間の稼ぎ(所得)を届け出て税金(所得税)を払うってコト
(・∀・)<それって全員やるの?
(・A・)<会社員の場合、本人に代わって会社がやってくれる
(・∀・)<会社め~!おせっかいなマネを!
(・A・)<どっちにしろ払わなきゃいけないんだから、手間が省けるじゃない
(・∀・)<でも税金を取りすぎることはないの?
(・A・)<取りすぎた場合、きちんと年末調整で還付されるから安心して
(・∀・)<でも還付された金額が正しいのかわからないよ……
(・A・)<疑り深いなあ。なら今日は、所得税の計算方法を見てみよう!

【税金関連エントリー早見表】
[0]税金ってなに?
[1]所得税ってなに?←今ココ!
[2]法人3税って何?表面・実効・実際の税率の違いは?
>[2-1]法人税ってなに?
>>[2-1-1]法人税の節約方法
>[2-2]法人住民税ってなに?
>[2-3]法人事業税ってなに?
[3]消費税ってなに?「正確には5%じゃない」って本当?


(´・ω・`)<所得税ってなに?

所得税は僕たちがお金をもらうときに払う税金だね。

所得税を理解するため、「税金ってなに?」で説明した分類で整理しよう。

  • Q.何にかかる税金?⇒A.所得課税(=所得(≒収入)にかかる)

  • Q.どう納める税金?⇒A.直接税(=担税者(国民)と納税者(本人)が同じ)

  • Q.誰に納める税金?⇒A.国税(=基本的には国に納める税金)

  • Q.税金の使い道は?⇒A.普通税(=使い道を決めない税金)

ここでは、それぞれの特徴について説明するよ。

「Q.何にかかる税金?⇒A.所得課税


「何にかかる税金?」を考えると、所得税は次のうち所得課税に分類されるよ。

  • 所得課税=所得(≒収入)にかかる税金(所得税、法人税など)

  • 消費課税=消費(≒支出)にかかる税金(消費税、たばこ税、酒税など)

  • 資産課税=資産(≒貯蓄)にかかる税金(固定資産税、自動車税など)

所得課税には、他にもこんな種類の税金があるよ。
【所得にかかる税金の種類(個人 vs. 法人)】
個人=所得税住民税個人事業税
法人=法人税法人住民税法人事業税

所得税国税(の行政サービスを利用するお礼)だよ。
住民税地方税(地方の行政サービスを住民として利用するお礼)だよ。
個人事業税地方税(地方の行政サービスを事業者として利用するお礼)だよ。

「Q.どう納める税金?⇒A.直接税


所得税の計算や手続きは誰がやるんだろう?
【所得税の計算や手続きは誰がやる?】
(原則)確定申告→所得(≒収入)をもらった後で本人が計算し支払う
(例外)源泉徴収→所得(≒給料)をもらった時点で会社が税金を天引き

原則確定申告
例外として、会社員のように「所得が給与しかない人」は源泉徴収だけでOK♪
ただこの場合でも、高所得者副業収入がある人は確定申告が必要だよ。

さらに源泉徴収の場合、所得額が確定する前所得税を天引きするため、
後になって天引きした額所得税額一致しないことが起きる。
そこで、天引きした額所得税額との差分
所得額が確定する年末に還付追加徴収などで調整するのが年末調整だよ。

「Q.誰に納める税金?⇒A.国税


「誰に納める税金?」に注目すると、所得税は国に納める「国税」なんだ。
ただし、国税分の32%地方交付税交付金として地方に収められる

「Q.税金の使い道は?⇒A.普通税


「税金の使い道は?」に注目すると、所得税は使い道が決まっていないよ。

(´・ω・`)<「所得」と「収入」ってどう違うの?

いい質問だね。所得と収入は次のような関係だよ。
【所得と収入の違い】
所得収入経費

例えば家の手伝いでおつかいに行くとき、交通費に1000円預かったとしよう。
でも実際の交通費800円で済んだので、残り200円お駄賃としてもらった。
この時の所得と収入は次のように表せるよ。
所得200円(お駄賃)収入1000円(預かった額)経費800円(交通費)

ここからは、「所得」と「収入」をきちんと使い分けて説明するね。

(´・ω・`)<所得税ってどう計算するの?

大まかにいえば、次のように計算するよ。
【所得税の計算(あらすじ)】
(1)~(4)収入を計算する
(5)収入から所得を計算する
(6)所得に税率をかけて所得税額(名目)を計算する
(7)所得税額(名目)から税額控除を差引いて所得税額(実質)を計算する

(1)~(7)は、具体的には次の①~⑦の計算で求められるんだ。
【所得税の計算(早見表)】
(0)領収書────────①分類整理─→(1)10種類の収入金額
(1)10種類の収入金額───②総分分離─→(2)各種収入(総合課税)
(2)各種収入(総合課税)─③各種控除─→(3)各種所得
(3)各種所得───────④損益通算─→(4)総収入金額
(4)総収入金額──────⑤所得控除─→(5)所得金額
(5)所得金額───────⑥税率計算─→(6)所得税額(名目)
(6)所得税額(名目)───⑦税額控除─→(7)所得税額(実質)

①~⑦の計算を簡単に説明しておくね。
【計算の簡単な説明】
収入には10種類あり、それぞれ計算方法が異なる。まずは分類・整理する
②10種類の収入ごとに総合課税分離課税分ける。分離課税は扱わない
③各種収入の総合課税から経費差引いて各種所得を求める。
各種所得合算する。単純な足し算ではない
⑤収入から経費差引いて所得金額を求める
所得金額税率かける。税率は6段階。単純な掛け算ではない
⑦税額から「住宅ローン減税」「配当控除」「外国税額控除」など差引く

この計算方法について、今日はさらに詳しく見てみよう。

(´・ω・`)<「①分類整理」ってどうやるの?

ここでやることは領収書10種類の収入に分類する」ことなんだ。
具体的には次のような収入に分類するんだよ。
【10種類の収入】
利子収入預貯金公社債の利子など
配当収入株式の配当金証券投資信託の分配金など
不動産収入:土地や建物の賃貸料など
事業収入自営業による収入など
給与収入給与賞与など
退職収入退職金一時払いの老齢給付金など
山林収入山林を伐採して売ったことによる収入など
譲渡収入販売用以外の資産の譲渡などによる収入など
一時収入生命保険の一時金賞金当せん金など
雑収入ほかの収入に当てはまらないもの(年金など)


(´・ω・`)<「②総分分離」ってどうやるの?

ここでやることは10種類の収入から各種収入(総合課税)を計算する」こと。

10種類の収入は、次のように「総合課税」「分離課税(申告源泉)」に分類できるよ。
【総合課税・分離課税の分類】
  分離課税           総合課税
┌──────┐ ┏━━━━┓  ┌────┐
│源泉分離課税│←┨利子収入┠─→│総合課税│外国銀行の利子など
└──────┘ ┗━━━━┛  └────┘
┌──────┐ ┏━━━━┓  ┌────┐
│源泉分離課税│←┨配当収入┠─→│総合課税│
└──────┘ ┗━━━━┛  └────┘
         ┏━━━━━┓ ┌────┐
         ┃不動産収入┠→│総合課税│
         ┗━━━━━┛ └────┘
┌──────┐ ┏━━━━┓  ┌────┐
│申告分離課税│←┨事業収入┠─→│総合課税│
└──────┘ ┗━━━━┛  └────┘
         ┏━━━━┓  ┌────┐
         ┃給与収入┠─→│総合課税│
         ┗━━━━┛  └────┘
┌──────┐ ┏━━━━┓
│申告分離課税│←┨退職収入┃
└──────┘ ┗━━━━┛
┌──────┐ ┏━━━━┓
│申告分離課税│←┨山林収入┃
└──────┘ ┗━━━━┛
┌──────┐ ┏━━━━┓  ┌────┐
│申告分離課税│←┨譲渡収入┠─→│総合課税│
└──────┘ ┗━━━━┛  └────┘
┌──────┐ ┏━━━━┓  ┌────┐
│源泉分離課税│←┨一時収入┠─→│総合課税│
└──────┘ ┗━━━━┛  └────┘
┌──────┐ ┏━━━━┓  ┌────┐
申告分離課税│←┨雑収入 ┠─→│総合課税│年金など
源泉分離課税│ ┗━━━━┛  └────┘
└──────┘               

何が総合課税で何が分離課税なのかの詳細は税務署や税理士に確認してね。
また、分離課税の計算方法についても税務署や税理士に確認してね。
ここからは、総合課税の計算に的を絞って説明するよ。

(´・ω・`)<「③各種控除」ってどうやるの?

ここでやることは各種収入(総合課税)から各種所得を計算する」こと。

各種収入から各種控除を差引きして各種所得を求めるんだ。
【各種収入からの控除(▲はマイナス)】
┏━━━━┓                    ┏━━━━┓
利子収入┠───────────────────→┃利子所得
┗━━━━┛                    ┗━━━━┛
┏━━━━┓                    ┏━━━━┓
┃    ┠───────────────────→┃    ┃
配当収入┃ ┌───────┐          ┃配当所得
┃    ┠─┤▲借入金の利息├─────────→┃    ┃
┗━━━━┛ └───────┘          ┗━━━━┛
┏━━━━━┓┌─────┐           ┏━━━━━┓
不動産収入┠┤     ├──────────→┃不動産所得
┗━━━━━┛│▲必要経費│           ┗━━━━━┛
┏━━━━┓ │     │            ┏━━━━┓
事業収入┠─┤     ├───────────→┃事業所得
┗━━━━┛ └─────┘            ┗━━━━┛
┏━━━━┓ ┌───────┐          ┏━━━━┓
給与収入┠─┤▲給与所得控除├─────────→┃給与所得
┗━━━━┛ └───────┘     ┌──┐ ┗━━━━┛
┏━━━━┓ ┌───────┐     │ │ ┏━━━━┓
退職収入┠─┤▲退職所得控除├─────┤×─├→┃退職所得
┗━━━━┛ └───────┘     │ │ ┗━━━━┛
                     └──┘
┏━━━━┓ ┌─────┐┌─────┐     ┏━━━━┓
山林収入┠─┤▲必要経費├┤     ├────→┃山林所得
┗━━━━┛ └─────┘│▲特別控除│     ┗━━━━┛
       ┌─────┐│最高50万円│     ┏━━━━┓
       │     ├┤     ├────→┃    ┃
┏━━━━┓ │     │└─────┘     ┃    ┃
譲渡収入┠─┤▲取得費等├───────────→┃    ┃
┗━━━━┛ │     │┌─────┐     ┃譲渡所得
       │     ├┤     ├────→┃    ┃
       └─────┘│     │┌──┐ ┃    ┃
              │▲特別控除├┤ ├→┃    ┃
              │最高50万円││×─│ ┗━━━━┛
┏━━━━┓ ┌─────┐│     ││ │ ┏━━━━┓
一時収入┠─┤▲支出金額├┤     ├┤  ├→┃一時所得
┗━━━━┛ └─────┘└─────┘└──┘ ┗━━━━┛
┏━━━━┓ ┌────────┐         ┏━━━━┓
┃    ┠─┤▲公的年金等控除├────────→┃    ┃
┃    ┃ └────────┘         ┃    ┃
雑収入 ┃                    ┃雑所得 ┃
┃    ┃ ┌─────┐            ┃    ┃
┃    ┠─┤▲必要経費├───────────→┃    ┃
┗━━━━┛ └─────┘            ┗━━━━┛
     (この表では総合課税と分離課税を区別していません)

(´・ω・`)<「④損益通算」ってどうやるの?

ここでやることは各種所得から総収入金額を計算する」ことなんだ。

ここでは各種所得を合算して、赤字や黒字を相殺する損益通算を行うよ。
損益通算の計算はとても複雑だから、必要な人は税務署や税理士に相談してね。

(´・ω・`)<「⑤所得控除」ってどうやるの?

ここでやることは総収入金額から所得金額を計算する」ことなんだ。

計算は単純。総収入金額から、自分の状況に合う控除を差引けばいいんだ。
【所得控除の一覧(一部。全部はこちら)】
<所得控除> :<控除額>:<備考>
基礎控除   :  38万円:所得者本人について一律
配偶者控除  :38~83万円:配偶者の年齢・障害等により
配偶者特別控除: 3~38万円:配偶者の合計所得金額により
扶養控除   :38~98万円:扶養親族の年齢・障害等により
障害者控除  :27・40万円:障害者店特別障害者の別により
寡婦控除   :27・35万円:扶養親族の有無・合計所得金額等により
寡夫控除   :  27万円:
勤労学生控除 :  27万円:


(´・ω・`)<「⑥税率計算」ってどうやるの?

ここでやることは所得金額から所得税額(名目)を計算する」ことなんだ。

ただし、次の計算方法は間違いなんだ。
【税率計算(間違い例)】
所得金額×税率所得税額(名目)

正しくは、次のようになるよ。
【税率計算(正しい例)】
所得金額のうち195万円以下の部分×5%
所得金額のうち195万円~330万円以下の部分×10%
所得金額のうち330万円~695万円以下の部分×20%
所得金額のうち695万円~900万円以下の部分×23%
所得金額のうち900万円~1800万円以下の部分×33%
所得金額のうち1800万円超の部分×40%
①+②+③+④+⑤+⑥所得税額(名目)

同じ計算を、次のような速算表を使っても可能だよ。
【税率計算(速算表)】
┏━━━━━━━━━━━┳━━┳━━━━━━┓
┃課税される所得金額  ┃税率┃ 控除額  ┃
 0万円~ 195万円以下5%┃    0円 ┃
195万円~ 330万円以下10%┃ 9万7500円 ┃
330万円~ 695万円以下20%┃ 42万7500円 ┃
695万円~ 900万円以下23%┃ 63万6000円 ┃
900万円~1800万円以下33%┃153万6000円 ┃
1800万円~      40%┃279万6000円 ┃
┗━━━━━━━━━━━┻━━┻━━━━━━┛
(例)所得金額400万円の場合の所得税額(名目)を求める。
400万円×20%-42万7500円=37万2500円


(´・ω・`)<「⑦税額控除」ってどうやるの?

ここでやることは所得税額(名目)から所得税額(実質)を計算する」こと。

計算は単純。所得税額(名目)から、自分の状況に合う税額控除を差引こう。
税額控除には住宅ローン減税配当控除外国税額控除などがあるよ。詳しくはこちらを参照してね。

(´・ω・`)<これでついに「所得税額(実質)」が求められたね!

ところどころ複雑なところは必要に応じて税務署で聞いてみてね。
ここでは全体の流れをつかんでもらえれば嬉しいな。



【参考文献】



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