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成長の限界ってなに? 成長と発展の違いは?

(・∀・)<成長ってなに?
(・A・)<ここでは、「人口」と「経済」が爆発的に膨張することを指すよ
(・∀・)<成長の限界ってなに?
(・A・)<持続可能でないほど成長のペースが早まり崩壊に向かうことだよ
(・∀・)<崩壊ってなに?
(・A・)<資源を消費・排出するコストが急増し、耐え切れなくなることだよ
(・∀・)<でも石油や天然ガスはまだもつでしょ?
(・A・)<ところが実際に、天候不順による食糧危機がすでに起き始めているよ
(・∀・)<そんなの、そのうち技術が解決してくれる
(・A・)<技術を育てる市場には限界もある。市場を待つより市場を活用しよう
(・∀・)<具体的にはなにをするの?
(・A・)<①人口抑制、②資源節約、③技術開発がポイントだよ
(・∀・)<それなら、もう少し詳しく聞こうじゃないの

(´・ω・`)<成長の限界ってなに?

持続可能(世代を超えて持続できる)でないほど成長してしまうことだよ。
成長の根本は、「人口」と「経済」が爆発的に膨張すること。
これを続けていると、やがて崩壊が訪れるんだ。

(´・ω・`)<崩壊って?

資源を消費・排出するためのコストが、現実的な負担で賄えなくなることだよ。

(´・ω・`)<資源がなくなっちゃうってこと?

違うよ。
それより先に、資源の暴騰環境破壊の影響耐え切れなくなるんだ。

実際、すでに人間の活動は持続可能ではないと言われているよ。

(´・ω・`)<人間の活動が持続可能じゃないって?

地球の再生力人類の破壊力が上回るということだよ。
地球の再生力とは、資源の供給力と汚染の吸収力(無害化力)のこと。
人類の破壊力とは、資源の消費量と汚染の排出量のことなんだ。

すでに人類は、地球が育んだ46億年分の蓄えを取り崩しているんだね。
■もっと詳しく
正確には、
 供給力は「供給源(資源を供給するのに必要な環境)」
 吸収力は「吸収源(汚染を吸収するのに必要な環境)」
と言われます。

(´・ω・`)<46億年分の蓄えがあるなら平気じゃない?

本当にそうかな?
では社会の持続可能性を、次の点から考えてみよう。
■いまの社会は持続可能?
①人間の成長力は持続可能?
②資源の供給力は持続可能?
③汚染の吸収力は持続可能?

①人間の成長力は持続可能?


いまの社会は成長しすぎで持続できないんじゃないかと心配されているよ。
成長の根本は、「人口」「経済」が爆発的に膨張することだったね。

世界の人口発電容量を、1950年、1975年、2000年で比較してみよう。
■世界の人口と発電容量(1950年→1975年→2000年)
世界人口: 25億人40億人60億人
発電容量:1.5億kW16億kW32億kW
 ⇒50年間で世界人口は2倍以上発電容量は20倍以上に。

この点を踏まえ、②資源の供給力③汚染の吸収力について見ていこう。

②資源の供給力は持続可能?


「人口」と「経済」の爆発を、資源は賄えるのか?
そこで石油・ガス・石炭の可採年数(あと何年使えるか)生産量を見よう。
■石油・ガス・石炭の可採年数と生産量(1970年→2000年)
石油:32年→37年170億バレル→280億バレル
ガス:39年→65年38兆立方フィート→88兆立方フィート
石炭:2300年→217年22億トン→50億トン

なんと、可採年数は減るどころか増えているんだ。
理由は油田の新発見や、技術の進歩などで採掘可能な量が増えたから。

(´・ω・`)<じゃあ供給力は十分なの?

そうとも言えないよ。
可採年数が増えたのと同時に、資源の生産量も増えているのに注目して。
「人口」や「経済」が爆発しているんだから当然だよね。
しかも、世界の商用エネルギーの6割を、最も豊かな2割の層が消費している。
世界の貧困層が一斉に豊かになった場合供給力が追いつくのか心配だね。

③汚染の吸収力は持続可能?


問題は供給力だけじゃない。むしろ吸収力の方が、すでに現実的な問題かも。

吸収力の限界は、たとえば大気中に放出される二酸化炭素に見て取れるよ。
二酸化炭素の増加温暖化が進めば、干ばつや洪水が増え食糧生産が減る

実際、大気中の二酸化炭素濃度は、
1950年に310ppm、1975年に330ppm、2000年に370ppmに上昇。

それに合わせて、天候関連の災害による世界の経済損失
1980年代には年間100億ドル、90年に200億ドル、98年には900億ドルに急増。
2005年には2200億ドルになったよ(すべてWorldwatch Instituteより)。

最近は天候不順も珍しくないよ。
ロシアの干ばつ、カナダの大雨、パキスタンの洪水、オーストラリアの乾燥多雨、南米の乾燥(日本経済新聞 2010年12月12日)。
そしてタイの洪水

こうした天候不順食糧不足を招き
さらに「人口」と「経済(特に新興国)」の爆発が相まって、食糧危機が悪化する
――そうしたこともあって、穀物価格は上昇していくと考える人もいるよ

(´・ω・`)<いつかスゴい技術が解決してくれるんじゃない?

たしかに技術の進歩は目ざましいし、大切なことだね。
ただし技術が育つには、市場メカニズムがカギだったよね。

(´・ω・`)<市場の需要が、強い技術を育てるんでしょ

その通り。でも市場には限界もあったよね。

(´・ω・`)<市場の限界? なんだっけ?

市場は人間の集まり。だから市場は人間を越えられない
例えば、製品を作るために破壊された自然の価値は、価格に含まれない。
だから安く売れ、それを人間が買ってしまうから、ますます環境破壊が進む。
――人類が地球を守ろうとする日まで市場はその技術を与えてくれない。
これが市場の限界だよ。

(´・ω・`)<そうそう。まず人間が変わらなきゃ、市場は変わらないんだったね

でも地球は人間を待ってくれない。
人間が何もしなければ地球は急激に衰えていく。
さらに何もしなければ何かの拍子に市場は資源を暴騰させてしまう。
暴騰にあわてた人類は、ようやく腰を上げる――でも、それじゃ遅いんだ。

(´・ω・`)<遅いって、どうなるの?

資源不足を解決する技術ができるまで人類は資源を奪い合う。
ある者はにモノを言わせ、
ある者は軍事力を振りかざし、
ある者はウソでライバルを出し抜き、
ある者はさらに資源を搾り取ろうと地球を傷つけ
ある者はさらなる値上がりを期待して資源を売り惜しむ
――これじゃ必要な技術ができる前に戦争が起きかねないよね。

(´・ω・`)<もっと早く市場を活用していれば・・・これじゃ市場の持ち腐れだね

だから、早いうちから動く必要があるんじゃないかな。

(´・ω・`)<じゃあどうすればいいの?

市場を待ってるだけじゃ、技術はなかなか進歩しない。
その間にも、人口経済の爆発は加速していく。
だから、次の3つを同時に進めることが必要だよ。
■持続可能な社会を作るには
人口の抑制
資源の節約
技術の開発

人口の抑制


地球の人口は70億人。しかも、今後も増加する見込みだよ

(´・ω・`)<どうすれば増加のペースを遅らせることができるの?

カギは貧困をなくすこと、特に女性の生活を向上させることだね。

富む者は富を得貧しい者は子どもを得る」ということわざがあるよ。
貧しい人は子どもをたくさん産む傾向がある。
子どもに仕事を手伝ってもらうことを期待したり、
子どもが病気になっても助けるお金がないため、多めに産むからだね。
逆に、富裕層はあまり子どもを産まない傾向があるよ。
会社勤めで共働きだと子育てが大変だし、教育費もかかるからね。

つまり貧困対策人口の抑制に、ひいては環境悪化の抑制になるんだ。

(´・ω・`)<なら、これだけで十分なの?

残念ながら、不十分だよ。
いくら人口を抑制しても、一人当たりの消費量が増えたらダメだよね。
そこで、資源の節約が必要になってくるよ。

資源の節約


資源の節約、特に足るを知ることがポイントだよ。

足るを知るとは、
食べ過ぎて胃もたれになったり、
リスクを軽視したまま原発に頼って放射能漏れを起こしたり
海底油田まで掘り出して原油漏れを起こしたり
ガス田をめぐって外交関係を悪化させたり
自由貿易を促進して浪費を助長したりする前に、
「それって、今のままでも足りるんじゃない?」と考えることだよ。

(´・ω・`)<じゃあ、これだけで十分なの?

残念ながら、これでも不十分なんだ。
なぜなら、すでに環境破壊は進み、天候不順も頻繁に起きているから。
すでに汚染された環境を回復させるには、技術の開発も必要だね。

技術の開発


技術の進歩、それにはやっぱり市場を活用することだね。

(´・ω・`)<市場には限界があるんじゃなかったの?

そう。市場を待ってるだけじゃダメ。だから、人間が市場を活用するんだ。
具体的には、破壊した自然の価値を、製品の価格に上乗せすること。
こうすれば、エコな商品ほど安くなるよね。

(´・ω・`)<それって、商品が高くなっちゃわない?

たしかに焼き畑農業で作った外国の作物高くなるかもしれない。
でも、有機農法で作った日本の作物それほど変わらないはず。
それで有機農法が外国にも広まれば土地の質も高まり、環境が改善するよ。

(´・ω・`)<そんなにうまくいくのかな?

実際、市場がうまく機能した例もあるよ。
石油危機では、世界の省エネ技術などが進んで価格が落ち着いたし
レアアースの高騰でも、使用量の削減技術などが進んで価格が落ち着いた(朝日新聞朝刊 2011年11月30日)。

ただ、これらが戦争や衝突などの混乱の一環として起きたのも事実。

だからこそ、市場をより早く正しく活用して混乱を未然に防ぐ必要がある。
そこで東日本大震災後の電力不足でも、電力の自由化が話題になった

(´・ω・`)<成長をやめたら、貧しくなっちゃうんじゃない?

ところが、逆なんだ。
人口増加を放置すれば、一人当たりの取り分は減るばかり。
浪費を放置すれば、新規参入が増え、安値競争が激化、賃金が減る。
市場を放置すれば、技術も産業も生まれない。

それを避けるためには、
成長(人口と経済の爆発)ではなく
発展(幸福と福祉の追求)を目指すべきじゃないかな。



【参考文献】

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